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缶バッジ 栓抜きは一年を通じて使えるアイテムなの?缶バッチオープナーの比較

新旧の缶バッチ栓抜き型

栓抜き缶バッチって夏以外はあまり人気がないように思われていますが、実は周年利用されているアイテムなのです。というのも巷にある缶バッジの栓抜きタイプは栓抜きだけの機能でキーリングが付いているというものでした。これですと夏のシーズンに製造のピークがあって他の季節にはあまり数が出ませんでした。栓抜きタイプの缶バッジを一年を通じてなるべく一定の販売数を上げたいと考えて弊社では裏面がマグネットのものを追加しました。これは他では出てないタイプでマグネット部分で紙が挟めますのでメモクリップ替わりに使えるということで一年を通じてご利用いただけるようになりました。

また、通常の缶バッジオープナー

栓抜き缶バッチ
写真を見ていただけるとわかりますが、全面が金属となっています。栓抜きは丈夫でないといけないと思うんです。例えばビール瓶の栓を抜くときに缶バッジが壊れてしまっては実用性に欠けてしまいます。頑丈さを追及していった結果栓抜き部分は全面的に金属であるべきと考えました。そこで、あちらこちらの素材メーカーに問い合わせして探してみて、検討した結果この仕様になりました。

また、栓抜きというものは栓を開けたくなったらそばにないといけないと思いますのでマグネット(磁石)が付いたものが理想と思いました。この栓抜き缶バッチはマグネットがついていますので例えば冷蔵庫のドアにつけておくと、いざというときにすぐに取り出すことができます。また、メモを挟むアイテムとしても使えて、冷蔵庫にレシピなどを挟んでおけば便利グッズになります。この磁石は結構強力なので紙なら4、5枚程度挟めるかと思います。(紙の厚さによって変わりますのでご了承ください。)私も家で使ってますが冷蔵庫に置いて、メモ挟み缶バッジとして使う方が多いですね。

栓抜き缶バッチ別バージョン

ちなみに弊社で以前に扱っていた栓抜き缶バッジも提示させていただきます。以前の仕様は写真のとおり、プラスチックのバックパーツで栓抜き部分は金属が入っています。また、ぶら下げるのに便利なキーリングが付いています。キーリングが付いていますのでキーホルダー缶バッチとしてご購入される方もいらっしゃいます。弊社では缶バッジキーホルダーを別にご用意しているのですが、この栓抜き缶バッチでキーリングが付いたもので作成したいというお客様も多数います。

ただ、裏面がプラスチックということでやや実用性に問題があるようです。以前の仕様を扱っていたときにお客様からのクレームで、栓抜き缶バッジで栓を開けようとしたときに、写真にある金属の部分が曲がったり、取れてしまったりというトラブルが時々ありました。プラスチックは軽くて便利なのですが、その分耐久性に問題が出るということがあるのですね。

そのようなことがありましたので、弊社ではバックパーツが全面金属なパーツを使用させていただいています。このパーツを使用してからというもの、栓抜き缶バッチに関するクレームは全くなくなりました。良いものを作ればお客様にも注目されるということなんですね。

新旧の缶バッチ栓抜き型
そうは言っても旧式の缶バッチ栓抜きがいいという方も結構いらっしゃる事情を考慮してました。ある程度のロットでご注文いただけるお客様については旧式の仕様で缶バッジを作成させていていますのでご相談ください。どちらの仕様も甲乙付けがたいですね。これからも、オシャレなデザインでいくのか、実用本位でいくのかをなやみながら考えていこうと思います。

栓抜き 缶バッチ