角丸四角形の缶バッチは多くのテストを重ねて高品質に仕上げています
丸型以外の缶バッジも欲しい!と思って色々な形状の缶バッジを販売しています。四角形は以前からあったのですが、角が尖っているのでちょっと・・・。という方も一部にいらっしゃって何かいい方法はないかと思案していました。でも通常の四角形もかなり売れていまして、売れる時は数千個単位でご注文いただいていました。40ミリというちょうど良い大きさがいいのか、四角形という形状がいいのかはそれぞれご意見があるようです。
缶バッジを商品化する前のテスト
良さそうな形状を見つけるとサンプルを取り寄せていくつものテストを行います。いい形状だなと思っても実用的には難しい場合もあるんです。今回ご紹介する3つの角丸四角形の缶バッジの他に50ミリ×90ミリというかなり大きい形状の角丸四角形のものがありまして、これは以前に弊社で扱っていたのですが、かなり失敗というか不具合が多くて一時取扱いを中止させていただきました。発売当初から結構売れたのですが、生産管理を経験されている方ならわかるかと思いますが、歩留まりが良くなかったのです。あまり歩留まりが良くないと生産時間や利益率等生産性に問題が生じ、お客様にもご迷惑がかかるため扱い中止としました。
この大きさですと缶バッジの金型も大きくなりますので、精密さが良くないと完成品に影響がでてきます。金型のメーカーにもう少し良くならないかと問合せもしてみましたが、これが限界のようでした。そうなると弊社にて工夫するしかなく研究を重ねていました。とりあえず、以下の3種の角丸四角形缶バッチに関しては問題なく納品させていただいています。他社様でハート型、五角形、六角形にも良く見られていた角の破れ等はございませんのでご安心下さい。缶バッジの破れってどいうことと思われた方はこちらをご覧ください。
角丸四角形は製作が結構シビアなのです
ということで難しい話はここまでにして、写真をご覧ください。どうでしょうか?弊社のコダワリで作成した缶バッジ。綺麗にできているかと思います。他社様のサイトを拝見していますと、たとえば、ハート型缶バッジなら「フィルムに浮きがでますのでご了承ください」とか「製品の仕様上、角部分に破れ等がございます」など明記してあるところもあるようです。どこの業者様も角丸四角形の缶バッチ製造には結構苦労されているようですね。
弊社の缶バッジはこれらの問題を全てクリアしておりますので大丈夫です。数か月にわたり、数百個以上の缶バッチを作ってテストして失敗しながら色々と学んできました。これが結構大変でした。缶バッジ生産のすべての工程を見直して歩留まりがよく、きれいに見えるモノを作りたいという気持ちで挑んでいました。(大げさかもしれませんが・・・。) 他社様でも異形状の缶バッジでは歩留まりに対しては悩んでいらっしゃるようです・・・。
そうした努力の結果すごくいいものが出来上がりました。角丸の部分に注目してください。紙が破れてなくきれいなシワになっています。シワを完全になくすことは、紙を巻き込む缶バッチですので不可能ですが、なるべくシワが無いように作ることは可能です。弊社の缶バッジはシワを極限まで出ないようにしています。また角丸部分のR(アール)が小さくなるほどシビアになってきますので缶バッジの紙が破れやすくなってきますが、弊社製では缶バッジの破れはありません。
ご覧になっていかがでしょうか?37ミリ角丸四角形、40ミリ×60ミリ角丸四角形、44ミリ×70ミリ角丸四角形のどれを見てもシワ部分がきれいになっています。オンデマンド印刷機を使用していますので黄色と青の発色もきれいになっています。
角丸四角形缶バッジの詳細は下記URLへどうぞ
37ミリ角丸四角形
https://www.canbadge-factory.jp/nomalpin37X37kadomarusikaku.html
40ミリ×60ミリ角丸四角形
https://www.canbadge-factory.jp/nomalpin_40X60mm_kadomarusikaku.html
44ミリ×70ミリ角丸四角形
https://www.canbadge-factory.jp/nomalpin_44X70mm_kadomarusikaku.html