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ハート型缶バッジは丸型を凌ぐ人気商品です!

一般的な円形の缶バッジを除いて圧倒的な人気なのがハート型缶バッジです。ハート型の形状がやさしい感じ、カワイイイメージを生み出すので主に女性の方に人気です。イラストを入れられる方が多いようですね。業者様向けですとアニメのキャラクターを入れて先方のお客様へ納品されていることが多いです。

 

「猫分補給足りてますか・・・。のテーマで作ってみた缶バッチハート型です。」

 

このハート型ですが、ハートの谷の部分のフィルムが浮いてきてしまうとか、そこの切れ目の紙が破れるとか色々と問題があるようですね。これはハートの形状のため仕方がないことでした。弊社でもそのようなご質問をお客様よりいただきますが、缶バッジの仕様上仕方がないものとお答えさせていただいておりました。でも、そうは言っても何とかならいものかと仕事が終わってからずっと研究していました。モノづくりの端くれとしてもお客様が気にされる部分ですから、少しでも何とかしたいとはずっと思っていました。

「我々はこの缶バッジの金型までも、コダワリでカスタマイズしてしまいます。」

缶バッジは意外と精密な機械なんですね。どいうことかいいますと、缶バッジの原稿、フィルム、フロントパーツとバックパーツをタイミングよく一気にプレスしていくので、圧着して合わせるタイミングと原稿とフィルムを巻き込むタイミングが精密に合ってないといけないのです。言葉では説明しきれませんが、そういった意味ではかなり精密な機械と言えると思います。このタイミングをきちんと合わせるためには、缶バッジのマシンを操作する熟練が必要になります。原稿やパーツの金属の音を聞きながら微妙に手の力加減を変ええたり、金型まで鉄工関係の業者様へ依頼してとことんカスタマイズしてたりします。他の同業者様のお話を聞いていますと、ここまでやっているところは無いようですが・・・。我々はこんなとこまでコダワリを!と言いたいのです(笑)

「ここも我々のコダワリの部分の一つです。」

この写真の上は旧仕様のもので真ん中の部分のフィルムがほんの少し浮いてしまっています。下のものは弊社の新しい仕様で、フィルムが浮いてしまわないように素材を変えて、プレス機等をカスタマイズして作成したものです。この真ん中部分のフィルムの浮きが気になっている方が結構いらっしゃるようです。また、ハート部分の尖ったところも紙が破れやすく他社様で缶バッジを作ったらその部分が破れていたというお客様もいらっしゃいました。もちろん弊社ではそのようなことはありません。金型に工夫をして、缶バッジの原稿が破れるないようにしています。機会がありましたら弊社のハート型をお試しいただければと思います。

弊社のハート型缶バッジはこちらよりどうぞ。またはこちらでも缶バッチハート型が購入可能です。

ハート型を4つ並べると「クローバー型」になります。フィルムの浮きもなくキレイでしょ?

 

ハート缶バッジを4つ配置するとお花のようになりますので、イメージがさらに可愛らしく見えるかと思います。弊社の工夫により缶バッチがきれいにできているのがお分かりいただけましたでしょうか。